episode.02

「MMS R&R Engineeringのお話」の巻

ちょうど今、この HBJ Web にアップされてますMovie #012にて、MMSの動画が公開されていますので今回はこの話をしてみたいと思っちょります。ま、MMSというバンドについてはコチラをジックリ見て頂くこととして、僕なりのMMS観をばちょこっと。

 

 

MMSは3人編成のトリオバンドですが、マネージャー、ローディーともども全員がハーレー乗りであります。メンバーそれぞれのハーレーは1951年、1959年、1965年と全てパンヘッドなんですが、51年と59年は当店で作ったモノでありまして。でも僕と彼らの関係は「客」と「店」という関係だけではないのであります。

 

「横道坊主(おうどうぼうず)」というロックバンドがありますが、このバンドのオリジナルメンバーである中村義人、林田マサキ、梅本勝之進は、実は僕の高校時代のバンド繋がりであります。とは言っても、卒業してからは中々会う機会も無く、いつか、いつかとズルズル30年間会わずじまい。と、そんな折、ひょんなキッカケで去年の5月ごろMMSのVo&Bassであるマサキがヒョッコリと店に現れまして、30年ぶりの再会となったのでありました。

 

 

で、早速MMSのライブへ。

 

「へぇ~? ひいき目なしにカッキーじゃん!!」
一応、僕も小6の頃から新聞配達をやってエレキギターを買い、それからずっとバンド人生を送ってきた身でありますから、多少なりともバンドの善し悪しはわかるつもりでおりまして。いや~~、正直、「フナで始まりフナで終わる」じゃーないけれど、「スリーコードで始まりスリーコードで終わる」的な感じといーますか。ここまでシンプルでストレートなロックは、簡単そうに見えるものの一切のゴマカシが効かないシビアな世界なのであります。

 

 

さらに MMS の凄いところはメンバー、スタッフ全員がバイクでツアーを廻るという頭の悪いことをやってるということ。バイクに火を入れた瞬間から既にライブは始まっているのであります。今回の名古屋ライブの当日もメンバーはもちろん、ローディー&マネージャーも全員ハーレーで東京を出発。当然、ライブハウスには出演ギリギリ1時間前の到着であります。リハも音合わせもいっさい無しのブっつけ本番。それでもメンバーは居酒屋に入って酒をかっ喰らうという余裕を見せるバカ丸出しな珍道中。

 

メンバーの3人のバイクは60年ほど前の旧車ですから、そりゃー道中いろんなアクシデントに見舞われ、当然ライブ演る前から体はヘトヘトになっちょるワケです。

 

そんなこんなを連想しつつご覧頂ければ楽しみも倍増か? と思う次第であります。おそく世界でも誰もやっていない、バカ丸出しの泣き笑い名古屋ツアー。どうぞ、ご覧あそばせ。

 

 

 

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CHOP STICK CHOPPERS
住所■東京都豊島区西巣鴨2-22-8-1F
電話■03-3910-8065
休日■木曜日
URL■www.zerochop.com

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チョップスティックチョッパーズ

山口和俊 Kazu Yamaguchi

東京の下町、西巣鴨に居を構えるチョッパー屋の主、カズヤマグチ。愛車は30年来の付き合いになる1941ELナックルヘッド。店名のCHOP STICKという名前の由来は日本人に馴染みの深い「箸」から取ったものだ。

 

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