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episode.01

伊織ちゃんとダニー・トレホ
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今回こちらのコラムネタを考えていたところ、友人から来年マッド・マックス4、5が続けて公開されるとの話を聞いた。それに伴いマッド・マックスの話をしようと思ったが、止めにした。周りに超ウルトラスーパーミラクル映画ツウオタクがふたり居る。その内のひとり、いつも当店のWEB STOREの写真などを撮ってくれている映像カメラマンの “伊織ちゃん”は、 名前はかっこいいが見た目は “ダニー・トレホ”である。もうひとりはアメリカ在中の古着ディーラーの友人。偶然にも娘さんの名前が “伊織ちゃん”。言うまでもなく宮本武蔵好き……。因みにこっちの伊織ちゃんは名前通り可愛い。この二人の共通点は単に映画好きだけでは無い、そう “伊織”という名前だ。不思議なもので男はかっこよく、女の子は古風でかわいい響きがする。

 

話を戻そう。このマッド・マックスの情報はダニー・トレホからだが、ネタに取り上げた理由は単純に好きやし、非常にバイク、ギア、ルックス共に影響を受けた映画のひとつだからである。が! しかーし! マッド・マックスはあまりにも有名で、ここで説いても仕方がないような気がする。今回は今もっとも気になるあいつ、ダニー・トレホに触れてみたい。最新の映画は “マチェーテ”だが、このマチェーテ、実は “グラインド・ハウス”のウソの予告(実在しない映画の予告編)が始まりで、スパイ・キッズのおじさん役、 “イサドール・マチェッティ”の絡みの様だ。あらすじは昔マチェーテが、モテモテでキレモノだった……みたいな設定からきてるらしい。

 

調べたところダニー・トレホはティーンエイジャーの頃から犯罪に関わり、麻薬を使用していたため、長い間刑務所に出たり入ったりしていた。ボクサーになりたかったが、長い刑務所暮らしのために叶わなかった。しかしサン・クエンティン刑務所にいた時、刑務所内でボクシングのチャンピオンになっている。また、そこでリハビリに励んでそれまでの生活を改めることになる。このリアルな悪さはソソられる。そして刑務所で暇だからであろう、鍛えまくった体。最近マチェーテを観たので、66歳という年齢にもびっくりだ。個人的には “デスペラード”や “フロム・ダスク・ティル・ドーン”の時期(90年代半ば)が強烈に印象に残っている。

 


同時期、渡米中に立ち寄ったベニス・ビーチのタトゥー・ショップでこのトレホの写真がデカデカと飾られていた。それを眺めていると、店主が「ニヤリ! ココデホッタンダゼ! アミーゴ! ハッハ!」、「オマエモマチガエルノカ! アミーゴ!」。当時は日焼け、長髪、ヒゲの3拍子でよくメキシカン(現地人)に間違われていた。少し考えて、「ヨシ! タノム! オレモホッテクレ! アミーゴ!」。今ではちょっとした自慢だが、そのタトゥー・ショップはもう無い……。最近でトレホの話題と言えば、やはりマチェーテだが、あなたは観たか! チェケラッチョ!

 

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