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episode.07

バレンタインデー
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バレンタイン、みなさん沢山貰いましたか? 幾つになってもドキドキしますね~この日だけは。あの子くれるかな? あ! もしかしてあの子から貰えるかも? なんて思ったりなんかしちゃったりします。去年は確実な義理チョコ以外、お客さん(おっさん)一人から貰うという苦い思い出が……。確実な義理チョコとは嫁もしくは彼女、娘、息子(気持ち悪い)、先輩、後輩の嫁(彼女)、娘の友達などなどで、”あ! ありがとう。気~つこてくれてぇ!” みたいな感じである。

 

さ~今年はと願いましたが、予想通り確実な義理チョコオンリー。もしかして、みたいな距離にあるひとからも義理チョコすら無し……フフフのフ。気にする歳でもないさ。バレンタインなんて学生の時に学校でキャッキャいう位のレベルで、やれ何個貰った、あの子から貰ったみたいな一種のお祭りみたいなものである。だからといってここで悲観的な感じや、アンチ・バレンタインな話をするつもりはない。学生さんは、それで告白したり、貰って喜んだり、社会人は、ありがとう(いつもお世話になってます)とか、誕生日プレゼントほど重くなく感謝の気持ちを伝えるイイきっかけだと思う。

 

よく耳にするのが、そもそもバレンタインとは……から始まり、チョコレート会社の販売促進のものだとか、踊らされるなみたいな反応もあるが、”固いこといいなさんな!” と僕は思う。実際に日頃の感謝の気持ちで女性にも洋服をプレゼントするし、チョコに限らずプレゼントを貰ったりする。当店でも実際、2月はプレゼント用で女性客が多かったりする。日頃女性客は殆ど来店されないので特に感じるのかもしれないが。

 

話は変わるが今回こちらのコラムでチョコの話をしたきっかけはバレンタインもそうだが、今月20日に友人がチョコレート店をオープンする。場所は神戸・北野。それがどうした? て話だが、こちらの店主、なんと世界一である。スキンヘッドでガタイもいいので、一見アームレスリング? ともとれるが、その実力は本場パリで行われる世界大会(世界唯一のチョコレート大会)のワールドチョコレートマスター2009で優勝。日本ではあまりメジャーではないが、欧米や洋菓子業界では大変なもんなんでしょう。最近はオープン前で何かと話題で、テレビにも出ていたくらい非常に忙しそうである。写真にもあるがチョコレートで女性の人形、洋服のパーツまで作る技術もそうだが、やはり食べるものなのでその味もまた格別である。

 

僕自身は特に甘党でもなく、チョコに詳しいわけではないが、うまいまずい、甘すぎるくらいはわかる。何が違うかというと市販のチョコと比べるとまず甘くない。いや甘過ぎず、そして香ばしくて口の中に甘だるさが残らず、すっと消えて行く感じがする。これを上品な味というのか!? そんな感じである。ロードランナーのブログにも書いたが、ここのチョコが冷蔵庫にあると、その日はサバイバルで家族全員が敵になり、食い合いの争いが起きる。親の権限を使い晩御飯までチョコはダメ! などと注意するが、隠れて食われる始末である。

 

話をバレンタインに戻す。懐かしい思い出だが、高校の頃に溜まり場の喫茶店で誰が一番チョコを貰うかという表を作って競ったことがある。当時パチンコ好きだった僕は、毎日のように打っていた。当日、余り玉の景品にとおばちゃんが “はい、バレンタイン!” と、ウインクしながらチョコをくれた。ハート形のピーナッツ入りである(懐かしい)。僕はそれを競っていた数の中にいれた。言うまでもなく、ペナルティーを食らった……。

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