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episode.13

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メリークリスマス、オヤジがサンタクロース! 本当はサンタクロース!!

メリークリスマス! まだ早いかっ!? 今回ここで取り上げるのは、もうすぐやって来るクリスマス。先に言っておくが、クリスチャンではない。個人的にはただのイベントである。誕生日、バレンタイン、ホワイトデー、ハロウィン、緊縛ショー(??)、父の日、母の日……、そんな感じだ。子供が居る僕個人としては、サンタ役をする楽しいイベントだ。僕の拘りは、プレゼントを子供たちのリクエストに完璧に応え、尚且つ本当にサンタさんが届けてくれた、という寸法だ。経験上、小学生位までなら完璧に騙せてこなせる。これがちょー楽しいのである。枕元にプレゼントを置き、リクエストの手紙に英語で返事を返すのだ。ローマ字で読めそうで読めない感じに、適当でめちゃくちゃ。すると子供達は、「ウァ~オ! 流石、サンタ! 外人や!」てな感じでチョロイもんである。

 

ま~こういった時期も小学生の高学年までで、うちは長女が6年生の時だった……去年だ。信じてるのが意外に長いのは、幼い頃壮大なスケールで騙したからまだ本当にいるという余韻が残っているようだ。途中何度か「ホンマはサンタ居らんやんな?」とか、「友達が居らんゆ~とった」など常々あったが、「しれっと信じてる子だけに来るんちゃう?」などと言っていた。なにか嘘を通すみたいで嫌な年もあったりしたが、もうバレるまでこのままやったれ! と半分意地になっていた。

 

そんなこんなで、去年までは本格的にサンタをしていた。毎年のように、「こ~とし~もサ~ンタクロ~ス!」みたいな歌を歌いながら、サンタをやろーとしていた。ある日のこと、何かいつもと様子が違う……いや、完全に違った。この時期は、「今年は何を頼む」とか、「あれはサンタいけるかな~」とかの話題でもちきりだ。そんな中、「あれ頼も~かな~(チラッ)」、「やっぱりあれかな~(チラッ)」と僕を見るのだ。「チラッ」「ギクッ」、「チラッ」「ギクッ」の繰り返し。横で次女がヘラヘラと笑っている。「サンタさんは、なに頼んでもいけるやんな~。へへへ、ケ~ヘヘヘヘ」と。怖い……。

 

意外と長女の方がまだ半信半疑だ。流石にもう年頃で、周りももう殆ど信じていない。聞くとまだ少しは信じてる子もいるようだが……。「ホンマはお居らんやんな? パパやろ? いや! やっぱり居るん? 小さい時見たもんな?」みたいな感じだ。横で次女は、「へへへヘ、何たのも~かな~。へへへ、パパやって。パパやろ? へへへ。人が空飛べるか? へへへへ、今年は手紙書けへん、サンタやったら何が欲しいかわかるやろ……」。蛇の生殺し状態だった、もう限界だ。まだチビも居るし、開き直るのは嫌なので二人を別の部屋に呼んだ。「そうです! 私が変なおじさんです!!」みたいな感じでオモクソ白状した。それから、妹や友達にサンタなんか居らんて言うのだけは絶対にやめてくれ、とお願いした。ちゃん! ちゃん!

 

何が言いたいかというと、ま~子供が小さいうちは夢見せてあげて、ゆ~感じです。余談だが、友人のキャメラマン(自称ミッキー・ローク、見た目ダニー・トレホ)は中学生まで信じてたらしい。どんなけ、素直やねん! と、オヤジ! ロマン・ティック過ぎるぜ!!

 

 

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