episode.18

粗品 タオル

粗品、一言で粗末な品物という意味だ。誰もが一度は頂いたり、渡した経験があると思う。実は、今回こちらのコラムに前回の山シリーズが余りにも奥が深い(色んな意味で)ので、続きを書こうと思っていた。何が深いかというと、毎日会うメンバーの濃さとキャラクターの良さ、そしてミステリアスな場所。でも続きは楽しみに置いといて、また山の話をする機会がある時にしたいと思う。

 

写真さて今回のお話は、粗品だ! 粗品と言えば思い出すのが石鹸、タオル、筆記道具や調味料といったとこだろうか……。みなさんは、貰って何がうれしいですか? 粗品は、所詮粗品。普通に消耗品である。が、僕はタオルが嬉しい。特に粗末な粗品のタオルが大好きだ。あの粗末さが良い。粗末な薄さが特に良いのだ。一般的に良しとされるタオルは、今でいうスポーツタオル。バスタオル並の厚さで吸収力バッツグン! みたいな感じである。しかも若い頃に、スポーツタオルなんて呼び方無かったし。僕はあれが嫌いだ、使い難い。体を拭くのに適しているのはわかるが、デニムパンツでもよくある様に、兎に角なんでもぶ厚けりゃいいってもんじゃない。

 

粗品のタオルの良さは、まず頭に巻き易い。そしてお風呂で体を洗うのはあれが一番だ。ポリのガシガシタオルは除いて、綿素材ではあれが一番である。ぶ厚いタオルは頭に巻き難いし、首に巻いても暑苦しいし、特に体は相当洗い難い。更には泡がたたない。

 

何故今回タオルの話かというと、あのタオルが無くなり探すとこれがなかなか無かったりする。銭湯や温泉などで安価で売っているし、粗品だけに貰ったりする。そして粗品だけにすぐ消耗し、挙句の果てには雑巾にすぐ回される羽目になる。寿命も短いが最後は雑巾と、働き者である。厚い雑巾は使い難い。一石二鳥、いや僕の中では、三鳥だ。L・O・V・E! 粗品タオル! 

 

で、ネットで調べた。目ぼしい所を見つけ問い合わせをする。「お尋ねしますが、あの銭湯とかにある粗品なタオルなんですが?」、「あ! あれね! あれは、120匁~140匁辺りで粗品過ぎて現在は在庫してません! 粗品過ぎて今はどこも取り扱ってないんじゃないすかね~」、「え! あの~、変な言い方ですがあの粗品過ぎるのが好きなんです! L・O・V・Eなんです!!」、「わ? わかりました。オーダーで取り寄せになりますが大丈夫ですか? 因みに100枚単位です……」。と、言う訳でこの粗品タオルをオリジナルで製作する事になりました。粗末な品物ですが、よろしくお願い申し上げます。デザインは勿論カッコ良く作ります! そして粗末な品物なので安価です。乞うご期待!!
※このコラム執筆中は、製作段階でした……RRオリジナル粗品タオル

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ROAD RUNNER
住所■神戸市中央区元町高架通3-201 山側
電話■078-962-7600
休日■不定休
URL■www.roadrunner-kobe.com

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ロードランナー

Lee

神戸元町、ロードランナー店主。オリジナルをメインに、厳選されたアイテム&ギアを扱う同店の拘りは、バイク乗りの視点に立った商品開発&ラインナップ。その徹底した拘りこそが、店主の美学である。

 

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