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episode.01

シェイキン的カスタムペイントのルーツ
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今回より、このコラムにてHotBike Japan.comに参加させて頂くことになりましたシェイキンです。生業はカスタムペインター、なんと来年で創業20年を迎えます! 我ながら良く続けてこれたなぁ~って、正直思います。そんなワケで、ここでは私シェイキンの気になるモノ、コトなどを語っていけたらと思ってます。どうぞお付き合いくださいませ。

 

第一回目としては自己紹介も兼ねて「塗ること」について話しましょうか。塗装というのは建築から自動車、電化製品までいろんなところでその特性を生かして活用されているワケですが、その中でもカスタムペイントというのは遊びの要素、装飾的役割がほとんどなワケです。他と違った色使いやデザインで差別化をはかり、主張し目立つことで注目を集めるというのも目的の一つ。そもそも僕がカスタムペイントを始めたキッカケも他人よりカッコいいヘルメットをかぶりたい、目立ちたいっていう所が理由なのです。

 

元々モトクロスやロードレースの世界では、他のライダーよりも視認性を良くするという意味で、目立つヘルメットやマシンのカラーリングはそれだけでもアピールできるネタが多いワケです。特にアメリカのレースシーンの中でも究極の単純明快よーいドン(実はすごく奥が深いのですが、それはまた別に機会に)な、ドラッグレーシングは個人的にも大好きなジャンルです。あくまでも ”市販車をモディファイしてるんです”的な、ヘッドライトやテールランプをエアブラシで実写的に描いたり、クロームの質感を表現したりというのは、ならではの世界。

 

特に60年から70年代にかけてのファニーカーのカテゴリーと言ったら、それはもうシンプルなソリッドカラーにオール手描きのスポンサーネームレタリングから始まり、統一感のあるキャンディカラーのグラデーションの塗り分け、エンジンターンスピニングされたゴールドリーフィング、近づいてみたらフェンダーの端やエンジンフードの先端やウインドウの縁のアクセントには主張し過ぎないピンストライピング。もうカスタムペインターにはたまらない世界なワケです。

 


そもそもは自己主張から始まったカスタムペイント。今ではいろんな枝分かれをして広い意味にもカスタムって使われますが、シェイキン的カスタムペイントのルーツとは、そこにある感じです。何しろパーツの交換よりも効果は明らかですから。そんなワケでペイントに関するご質問など、ぜひお気軽にシェイキンウエブまでどうぞ。

 

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