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episode.06

Panhead Forever Forever Panhead./前編
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新年明けましておめでとうございます。2012年一発目のコラムネタには自分のパンヘッドをピックアップしてみたいと思います。ま、ナックルでもショベルでも無くなぜパンなのかって、特別な理由みたいなものは無くて単純にエンジンの造形が好みだったって所かな。自分なりにひとつこだわっている所があるとすれば、60年代のアメリカ文化ってのがすごく好きで、いろんな面で50年代で始まったものが熟成されて来ているって所に安心感だったりバリエーションの豊富な所があったりで、デザインも含めてとにかくいろんな工業製品が魅力的。

 

そんな背景からじっくり気長にと探していた時に、たまたま見つけたのが今の愛車1963年FLデュオグライド(自分のブログやらHBJの連載ページやらでさんざん紹介しまくっているだけにご存知の方も多いかと思います)。純正度ほぼ85%位で入手したのが3年前の春。当初はリペイント済のレッド&ホワイトの何故か64の塗り分けラインでした。12V化済でエンジンもすんなりとかかって異音も無く、こりゃ調子いいんじゃないの! ってガレージに持ち込んで、早速外装をバラしてリペイント。この赤白って言うカラーリングはあまりにも好みじゃなくて仕事の合間を縫って、ほぼ2日でグレーグリーンという絶妙な色に塗り替えた次第。

 

ナセルのついたFLのスタイルはH-Dならではだし、自分好みのパーツチョイスでじっくりと付き合って行こうかと自ら陸自に持ち込み新規登録も無事済んで晴れて路上デビュー。わざわざマウストラップのフットチェンジからポリスシフターでハンドチェンジに変更し、ギクシャクしながらも操ってる感が楽しくてしょうがなくほぼ毎日のように乗り回していました。ところがそこはやはり旧車、動かされる事無く長い間放置されていたのでしょう、あちこちのパッキン類はカチカチに硬化していたのか、エンジンからはちょっと大げさな位のオイルが漏れ出してきました。気になり出すと居てもたってもな性分なもので夜な夜なガレージにこもってはエンジンをバラし始め、するといろんな不具合が発見出来る訳です。一本だけ違うプッシュロッドなんてのもありました。シリンダーを外した時点でコンロッドのガタにショックを受け一念発起! ちょうど付き合いのあった近所のハマーサイクル、ハマちゃんにフルオーバーホールを依頼。ちょくちょく通ってはいろんな事を教えてもらいました。

 

その間自分はフレームのパウダーコートや、フォークのOH、エンジン以外の車体のリフレッシュ整備をコツコツとしていき、早3ヶ月後に無事OH完了となり、まるで新車? の様に静かなエンジンのデュオに毎日興奮しながら乗り始めるワケです。そこからホットロッド化が進むのですが、残念ながら字数が限界のようで次回に続きます。もう少しお付き合いくださいませ。

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