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episode.15

POWER OF LETTER

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つい最近、仲のいいカスタム屋さんの壁にsign letteringをしてきました。幅8mくらいで高さが2mくらい。久しぶりの真っ白なデカイ面積でなかなか興奮しました。だいたいのデザインとかレイアウトは決めていたけど文字の大きさとかは現場で合わせてって感じだったので限られた時間内で正直終わるかどうか不安だったけど、無事描き終えてホッとしてます。

 

職業柄、描く文字は圧倒的にアルファベットが多いんだけど、文字のバランスとか間隔とかがすごく大切で考えてる時も楽しい時間。オーダーを受けて描くサイズはホントバラバラで、デザインや色使い、目的や周りの環境との調和みたいな所も含めると好き勝手に出来ない難しさもあって、出来上がった時の充実感はかなりのもの。特にショップサインはそのお店の文字通り顔になるものだからイメージもすごく大切だし、そこには自分らしさって言うよりも文字自体の持ってる力がものを言う気がします。もちろんデザインやレイアウトでその組み合わせを作るのは自分なんだけど、文字自体の魅力をいかに引き出すかってところがとても肝心だと思ってます。

 

ものすごく心惹かれるアメリカのsign paintって、年代ごとでもその時代時代の流行りみたいなのも感じられるし、奥が深いとかの一言では語りきれない長~い歴史の産物だと、いつも感じてる次第。個人的にはカスタムペイントの先にsign paintがあるような気もしてます。エッジがピタリと決まっていてバランスも言うことなくて、何を伝えたいのかも一目で分かり、何より目に入ってくる言葉としての文字の列び、デザインがキマっているsign paintに出会うと、その場を動けなくなる程のインパクトを受けます。この仕事を始める前からそうですが、今なお一層、大いにそれほどの文字の持ってる力に日々やられているシェイキンです。もっともっと描きたい衝動に駆られています、カッコイイ文字を。

 

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