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episode.04

憧れのアイドルが今
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どうなんだろうねぇ、このコラムが人気なのかは解らないまま連載してるワケで……。まぁどうあれ、依頼されてるオレはもしかして “コラムニスト!?”(笑)。単純に気を良くしてしまうからには、それなりにプロっぽいことを書かなくっちゃネ!

 

もうすぐ仕上がる “XR 750 “。皆も知ってるだろうコイツは “純粋なレーシングマシン”で、ホントに憧れてたモデルなんだ。いわゆる “HARLEY ” らしいとか、”鼓動感”、ましては “三拍子” なんぞ、まったくあり得ない代物で、HARLEY-DAVIDSONの看板を背に勝つことのみを使命に生まれたファイターなのだ。1972年からのツインキャブ仕様のオールアルミエンジンは、それまでのアイアンショベルの使い回しはほとんど無く、まさにピュアな “品格” さえ感じてしまう。後にXLCRに使用されたスチールフレームとは違い、キャスティングの立ったパイプ構成のフレームは、モチロン “クロモリ” で超軽量! シートレールエンドから指を入れると、あまりの肉の薄さに感動するぞ!ちなみに79年のCRフレームとXRクロモリフレームの重さを計ったことがある。確かCRの18~19kgに対し、XRは11kg前後だったと記憶してる……オレ変態(苦笑)!? 1972~1980年までのメーカー出荷時は、”走る・曲がる” だけの仕様にしかなっておらず、前後のブレーキすらも無し!

 

そんなアスリートなマシンを己の街で乗ってみたくなる方も、この日本に5~9人ぐらいはいらっしゃるってことで、密かに暖め製作してたのがこれ!”TASTE XR 750ストリートリーガル”。それも前後19インチで70年代の ” On Any Sunday・栄光のライダー” 仕様(やっぱ変態?)。お約束のセリアーニオールドGP 35は当たり前。拘りの前後ディスクブレーキをはじめ、エンジン始動の要、キック仕様に作り替えて発電仕様にするためにアイドルギアを仕込みぃ~の、保安部品の安定作動確保でオルタネーター&レギュレーターにMFバッテリー……。ストップライトはタイトでも明るい安全なLED! ヘッドライトはBATESタイプではなく、本物のBATESでアナログに……、地味なところではサイドスタンドも必需品。その他、なんだかんだレア物……etc.

 

本物のレーシングマシンを正式に登録し、街乗り出来れば涙もの “贅沢の極み” かもな!? マニアにとって、HARLEYのなかでも憧れのモデルにアプローチ出来るってことは、そうそう無いハズ。楽しみ苦しみ、ビルドアップの毎日。そのオレが “XR 750 ” にどのくらい憧れてたかは、TASTE “XR 750レプリカタンク&シートカウルキット” をプロデュース・販売してるほどなのだ。コマーシャルになってスマン(笑)。

 

振り返れば、”1950 WR ストリートリーガル” もトライしたし、好奇心でつい買った “トッパー” は調子が悪く、リコイルスターターでかからないからすぐに売り飛ばし……へへ(笑)。Fフォークと同じRショック(?)の “MX250 “、”陸王RQ・RT2 “、”ハマー” 、シングル “BA “ベースの怪しいOHV、”BUELL RR1000 “、ナックル、パンは当たり前。好奇心だらけでとにかく気になったモデルはすべて手に入れられたことに感謝だな(注/オレはコレクターじゃないから “お勉強” できたら “お嫁” に出してます、ハイ)。

 

稀なケースを熱く語ったが、この “XR 750 ” とてクラックレーサー。HARLEYを含め、ほんとに速い乗り物がそこら中にある今、昔のスーパーアイドル本人と、お付き合いを始めるような感じかな? ”労りながら、減らさず、壊さないよう” に気を使いながら楽しんでほしいものだ。このXRのオーナーは重々理解してるから心配はないけど、安易に欲しがるものではないヨ! 貴重な “江戸時代の梅干し” が旨いかどうかは “十人十色”。それと同じかも……たぶん◯◯◯!?(笑)

 

 

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