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episode.12

人を語ると言う責任で振り返り、自分を知ることとなる

先月末にこんなオファーがきた。「WOWOWノンフィクションWカスタムバイクアーティスト~孤高のビルダー・木村信也の視点~」と言う番組での特設サイト用(番宣)インタビューの依頼だった。

 

もちろん、こんな俺で良ければと受けたのだが、安易にカスタムや木村っちのことも当然話せるワケもなく、少しでも人を語る立場となれば、尚更真剣に受け止めねばならず……様々なことを振り返り、逆に自分は「何が出来て、何が出来ずにいるか!?」「彼と出会ってから見て感じていたこと……」、自分を含め「才能!?」「アプローチ・スタイル」「生き方」等、リアルに浮き彫りになった。

 

この事に限らず、この様なことがなければ日々流され、忙しさを理由に単に歳を重ねるだけになったかもしれない。ヤバかった……。

 

木村っちのリクエストで、番組本編でも語ることにもなり後日収録。更にガラス張りの渋谷WOWOWステーションでネット生配信を体験! Ustream「WOWOWぷらすと」なる番組で、メインMCのダイノジ大谷ノブ彦さん、サンキュータツオさん、ぷらすとガールの女優、浅野かやさんに混じり、このワタシがゲストとしてテーマ「カスタム論」を語るこことなった。

 

約1時間チョイ、アタマのキレがいい芸人さん達とのやり取りは流石に面白く、TASTEのカスタムスタイルのことに始まり、「バイクとは……!?」「一般的なカスタムとは……!?」等、ごくごく初歩的な質問やら「こだわり抜いた物作りについて」語った。もちろん「俺が思うところの木村信也とは……」等、和気あいあいなテンポで無事終了。まあ半月の間に3本収録することとなり、多少バタバタ気味だったけど、いい経験になったのは間違いなし! 本当に「CUSTOM」と言う響きはカタカナの「カスタム」になり、世間様に少しは浸透してきたことが、喜ばしいことだな。

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今回の感想はと言うと、本編特別サイト用インタビューはサムライのタメさんも出演されてて、気の利いたコメントに脱帽! 間合いといい、シャレの効いた言い回しはとにかく説得力があるんだ。タメさんは「日本のカスタムの原点」と言ってもいい人。マジにインテリだし、現役だし、見習わなければ(敬意)。

 

「木村信也とはどんな男?」。ただただ言えることは「ハンパ無くバイクと機械イジリが好きで好きで……その度合いは圧倒的で勝ち目がない」。悔しいと言うより清々しいのだ。バイク作りに疲れたなら、バイクに乗り山へ向かいバイクと戯れ気分転換。リフレッシュ出来たなら、またバイクをイジリ、作り、愛でる……(敬意)。まるで酒好きの慢性二日酔いに「向かい酒」が特効薬みたいな(笑)。ナニが凄いってこのコラムを俺が書いてる間も、「MOTORCYCLE CANNONBALL」で、ニューヨークからロスまで1915年のINDIANを駆り、走り、直し、また走り……もの凄く直し、ヘロヘロになりながらもニコニコ走り、自分のゴールを目指してるんだ。

 

65歳の第一線現役カスタムビルダー、タメさんもハンパないし、アメリカで水を得た魚となり、活き活きと生きてる木村信也はもちろんハンパない! 超刺激的な大先輩と大後輩(?)に挟まれ、さあ?俺はどうする(笑顔)!? もちろん「TASTEらしい」「良いモノ作り」で証明するから乞うご期待。

 

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