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episode.15

好奇心だけは、超一流でいなければ……
俺のすべてはここからだから

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もう2月も終わりだけど2013年、今年最初のコラムかな! 55歳になる今年が自分にとっての勝負年だと、いつの日からか決めていた。別に根拠などある訳でもないが、とにかくそうなのだ。だから 等身大の自分に問いかけてみなければ……。

 

このようなコラムを依頼されてたり、HBJ.comでの PROFILEで「百戦錬磨のテイスト河内山智」等と書かれると、ついつい勘違いしまいがちになる。

 

「自分はカスタムビルダーとして一流だと……」

 

実のところ、そう思ったことは一度も無く、二流(!?)だからこそ、二流ならではのアプローチを心がけ、臆すること無くトライ出来るというもの。これが信条(自分如きが、一流ならば明らかに残念だから)。

 

例えば個性というものに一流ってモノ・ことは無く、全ては活かしてなんぼ。だから面白いのだ。「立場上どう見えるか」ばかりを気にもしないで、思い感じるままストレートに表現し訴えかけることはとても贅沢なこと。忘れてはならないことは、「好奇心と初心」で、これらは幾つになっても一番肝心だから。

 

高校の頃は、RS(Z-2)や K2(CB)、H2(SS)……etc.を乗り回してた。そして今は、HARLEYが中心にあるのだが、つい最近手に入れたZ-1に、チョイ熱くなってます(笑顔)。何故かって? 「本物のDRAG仕様」だから(DRAG=アメリカが本場)!

 

コイツで一気に「初心」に帰れたよ! ワクワクっていいよね。この感覚が無くなれば、クリエイト出来ないし、魅力あるモノも作れない。心からエンドユーザーに戻ればいい、ファンでいればいい……。今、それなりに培った知識や技術を織り込めるならば、当時より何倍も面白きモノが出来るワケだから、本気で楽しむだけ。HARLEYは、お金持ちが買えるものと決めつけてたあの頃より、絶対条件はいいはずだから。

 

何年も眠っていたであろうエンジンは、多少のメンテであっさりと始動し、その素性をレスポンスにて垣間魅せる(超ワクワク、ニヤニヤ)。作動が怪しく見えたエアーシフターも的確に「パシッ、パシッ」。一見スーパーチャージャーに間違えそうなKARATAのマグネットも「バチッ、バチッ」と超元気に火花を散らす。不動を覚悟してたこのエンジンは、予想外に絶好調だし気分を盛り上げてくれる。当時モンのレアパーツだらけ故、ただ単に「販売車両仕入れ」では無く、「当たり」を引き当てたオートバイ好きに戻れたよ!

 

たまには、つまみ食いもイイもんで、ついつい手が伸びてイジってしまう。数年前に仕上げた「XR-750ストリートリーガル」同様、本物の味を崩すこと無くビルドアップするからお楽しみにネ。勿論、超リアルな「公認公道仕様」、つまりストリートリーガルってことだ!

 

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