episode.19

100年以上の歴史あるメーカー故、 恋心も様々
オレの経験上ではあるが、時代が「置いていった代物」もまた良しだが
「そこそこ新しきモノ」が現代には具合良くベストチョイスかも……
さあ~モノ余りの日本、選ぶのはアナタ!

前回のチャリンコ改造編を見ていただいた方々にどう写ったか(!?)はさて置き、そんな発想の延長線に今(TASTE)がある訳です。頭に浮かぶモノをカタチにするのに多少の困難はつきもの。その困難とやらは、完成時の感動を倍増させるスーパーエッセンスで必要不可欠なのだ。幼き頃もそうだったが、今もって変わる訳も無い……この件が、とても「緩く」俺には、「プロジェクトX 」の冒頭シーンやテーマ曲が、まったく似合わない……多分死ぬまでそうなのだろう。

そんなオレではあるが、好奇心=研究熱心って側面もあったワケで、今回はチャリンコでは無く、HARLEYの世界で名車と言われるモデルをオレなりの体験を基に、勝手な解釈で軽?く話して見よう。

まずは「Shovel Head」。とは言ってもV-TWINの基礎を学んだ意外あまりに身近過ぎて書くことがあまり無い……(モチロン嫌いじゃないけど)。あえて言うなら「いろいろあったけど、雨の日、雪の日も普通に毎日足に使ってた」。新車も中古もショベルしかなかったし……お金も無かったし……ハイ次!

HARLEYって不思議……何故か「先祖帰り」が偉くなる(!?)。「Pan Head」は、マジに欲しかった。「やっぱ Panで本格的なChopper作りたかったからな?あ」。Easy Rider を代表に映画に出て来るスーパーアイドル的存在だった。手持ちのショベルを売って手に入れた最初のPanは、1962年FL Duo-Glide の半バラし状態のモノを埼玉県・上尾市で見つけゲット!  が、資金足らずで完成ならず。オレの弱みにつけ込んで「あのPAN売らない?」と、開店当初のHOT-DOCK河北ジジイに買い取られた……(この腐れ縁は今だ健在)。乗り味は、角が丸いショベルって感じかな(!?) Panあってのショベルだってこと。

ほんでもってエラそうな「Knuckl Head」。憧れてましたネ?Panには無い、血管むき出しのあの顔つきとメカメカしさに……乗ってみたいと言うよりも「いつかは欲しい……イジってみたい……」「あの頭をバラしたい……見てみたい……知りたい……etc」。それはもう「女体の神秘」を知りたがる十代の兄ちゃん丸出しでエボが出る前(1985年以前)からいつもそう念じていた。でえ?実際に手に入れたものは、オリジナルとは、ほど遠いChopper! それもHellsのメンバーがオーナーだったBike。オイルタンクにバッチリDeath headのステッカーが貼ってあった1947 EL Chopper。コイツをベースにカスタムしたとお思いでしょうが、全く違いエンジン始動が確認出来たその日、メモを片手にバラし「リアル教材」にして「夢」叶える。

1936年から現在(1990年当時)に至るOHV進化論と企業努力……コスト削減(!?)を知ることが出来た。まあ、戦前戦後の頃(1936?1947)にこの性能、もの凄くヤバいと思った。パラダイスロード時(1992年頃) 所有していた1947 FLで街で並んだエボのビッグツインと勝負をしたことがある。場所は国立大学通りのストレート! 看板背負ってたもんで意地でも「ブッチギり」ましたが……赤信号止まれず停止位置の交差点のど真ん中で交番前(苦笑)。もちろんエボはディスクでしっかり停止線前……とほほ。個体差はあれど、たまたま速かっただけでリスクはハンパ無いことを学んだ。

っと言うことで今回はここまで! 次回続きは「Flat Head」WL / WLA /WRやらULやらでスタート。本当は全部書き上げてんだけど、モデル数がそれなりにあるもんで、前編/後編と相成りました。 ヴィンテージ&レーサー=熟女・老婆にアスリート、乞うご期待 !

 

写真

TASTE CONCEPT MOTOR CYCLE
住所■東京都八王子市川町244-286
電話■0426-52-5491
URL■www.taste-concept-mc.com

写真

テイストコンセプトモーターサイクル

河内山 智 Akira Kouchiyama

百戦錬磨のテイスト、河内山智。1958年式の御年52才。ハーレーで言えばデュオグライドのファーストイヤーモデルといったところか。楽しいことが大の好物で、遊んでいるときにアイデアが生まれるという。

 

バナー