episode.20

ヴィンテージ&レーサー=熟女・老婆にアスリート

前回の続き、Flat Head/WL/WLA/WRやらULやらで今回はスタート。まずはFlat HeadのWLなんかは、部品点数少なく、よってトラブルも少なく、イメージ的には鼻緒の切れないビーチサンダルで、「びたびた」と何処までも行ける気がした。UL・ULHも同様(メンテナンス性を考えると1942 WLA “アーミー” の出現が理解出来る)。まあこの45(750cc)は、何気に優れもの。民間仕様のWL、ミリタリーのWLA、レーサーのWR/WLDR。更にG、Servi-car(三輪車)等、同じエンジンベースで仕様色々(感心)。これら45モデルの後継車として「K」に変わり、1957年にXL最初のショベル(アイアンOHV)が登場し、レーサーのKR~XRへと……。

大雑把に書いたこれらの各モデルは、時代別にポンコツから極上品までその実態を体験してきたし、レストア&O/Hは勿論、カスタムからチューンまで様々試してきた。そんなオレが、身につけた感覚と表現はと言うと「とにかくレーサーやヴィンテージってことを美化しない」ってこと。重々その意味や価値と魅力は理解しているが、本当にそう思う。21世紀の現代を楽しみ、生きるアイテムはBikeに限らずレアじゃ無くとも「今を踏まえたモノ」が、今を生きる者に添い易い筈。少しの拘りをポケットにしまい、息まず楽しんで欲しいものだ。

今現在も新(S&S)旧のKnuckleを所有してはいるが、TWIN-CAMやV-RODも充分面白い。1999年発行のClassic Americanにてエッセイを書いたことがある。その文面に、「もしも……大好きなナックルヘッド搭載の飛行機と、ツインカムやエボリューション搭載の飛行機では、オレは間違いなく88やエボに乗るに決まってる。墜落の可能性は言うまでもなく……」と。

最後にWRやXR-750、そりゃもう大好きなのだが、如何せんヴィンテージレーサー故、稀少だし高価だし何かと気を使う……。だからエボスポ(?03 XL1200S)ベースのTASTE XR-750レプリカ仕様を楽しんでもらっています。本物の松茸ではありませんが、「永谷園の松茸のだしお吸い物」。充分に美味しく頂いている筈でしょ(一押し)!!

でもHARLEY-DAVIDSONは、110年もの歴史あるメーカーだから気になるモデルもあって当然。一度でも(熟女・老婆・アスリート)に恋したなら「魅惑の世界」にどっぷりハマってみるのもいいかもネ! お付き合いをしてみたら意外に元気で「案ずるより産むが易し」でもある。まあ新車と比べれば、基本的に「老後と介護」がお約束だけど(笑)! こうは言ってるけどTASTEは、1948 INDIAN Chiefで街乗り&Drag Gamesやってます、へへ。

「一生一回の人生。さあ~今の日本は、なんでも手に入るぞ~!」
「決めるのは貴方!!」

 

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TASTE CONCEPT MOTOR CYCLE
住所■東京都八王子市川町244-286
電話■0426-52-5491
URL■www.taste-concept-mc.com

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テイストコンセプトモーターサイクル

河内山 智 Akira Kouchiyama

百戦錬磨のテイスト、河内山智。1958年式の御年52才。ハーレーで言えばデュオグライドのファーストイヤーモデルといったところか。楽しいことが大の好物で、遊んでいるときにアイデアが生まれるという。

 

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