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episode.05

GEARTLEZ RacingTeam
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雑誌HOTBIKE JAPANで少し紹介して頂いたので、ご覧になった方もおられると思いますが、僕は今年 “GEARTLEZ RacingTeam” と言うクレジットで2台のアイアンドラッグレーサーを製作致しました。実は僕のショップ “TRAMP cycle” は、もともとショップではなく、レーシングチームと言う形でスタートしたものでした。きっかけは16?7年ほど前の事です。私がとてもリスペクトしている友人の「長岡君、おれWL買おうと思ってるねんけど、一緒に買ってレースせぇへん?」と言う一言でした。とても尊敬するその友人の一言に気を良くした私は、早速WLを買ったのですが、誘った本人は買いませんでした……。

 

その後、結局私もWLでレースをする事はなかったのですが、レースと言う言葉が頭に残っていたため、それから数年後に “TRAMP cycle Racing Team” を始めたのです。名前の由来は、別の友人のアイデアでS&Sのナックルレーサー “TRAMP” から拝借したものでした。その時も私はヴィンテージマシンでレースをしたいという気持ちもあったのですが、元来速いものが新旧問わず大好きな私は最新の技術とパーツを知りたくてBUELLやEVOスポーツスターを選ぶ事となりました。

 

時は流れて、レース活動もしばらくご無沙汰だったのですが、TRAMPの名付け親でもある友人が、私のコレクションでもある60?70年代のヴィンテージレーシングパーツを見て言った「こんなの置いてても仕方がない、作って走らそう」という一言で、”GEARTLEZ Racing Team” が始動したわけです。彼は今回作ったアイアンドラッグレーサーのもう一台のオーナーで、十数年の時を経てやっと一緒に始める事が出来ました。

 

マシン製作後は本来であればサーキットでシェイクダウンと行きたかったのですが、まずはお披露目ということで、7月のニューオーダーチョッパーショーにエントリーしました。そしてそのショーでは、今や日本を代表するカスタムビルダーとなった、前出の「WL買ってレースをしよう」と誘ってくれた友人と話す機会があり、今度は僕の方から「アイアンでドラックレースに出ようよ」と、しっかり誘っておきました。彼は「そんな余裕はないなぁ……」と、丁寧に断ってはいましたが、生粋のレーサー好きなので、きっと一緒に遊んでくれる事と思います。

 

また究極とも言えるマシン “BLACK KNIGHT” のオーナー、ナイス!モーターサイクルのボヘミアン岡田氏にも、ぜひ一緒に遊んでくださいとお願いをしておきました。BLACK KNIGHTと私のレーサーが同じグリットに立てれば、スピードでのゾクゾクは提供できませんが、見ている方にきっと60年代のアメリカの匂いを届けることができるのではないかと思っています。

 

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