メイン画像

episode.06

ハーレーの匂い
写真 写真 写真 写真

もう今年も終わり、ほんと一年は早いもんです。ところで12月はみなさんご存知の、と言うよりも見に行った方も多数おられると思いますが、日本で一番メジャーなカスタムショーである、Yokohama Hot Rod Custom Showが開催されました。僕はエントリーこそしてはいませんが、毎年見学には行っておりました。残念ながら今年は予定が合わなかったため、見に行く事が出来ませんでしたが……。しかし世の中便利なものです。今まではどんなカスタムが出ていたのか見たくても、ショーを取材した媒体などが出るまで待たないといけなかったのが、今はショーが終わって何日も経たないうちに、インターネットで色々な人が画像をアップしており、さまざまな角度から見る事が出来ました。そんな間接的な2次元でのショーを見ていて、僕が素晴らしいと感じた事を少しばかり話したいと思います。

 

ショーに出展しているカスタムハーレーを見ていて、ふと感じるのは、どのバイクもそれぞれ “ハーレーの匂い” がするのです。ハーレーのカスタムなんだから当たり前と言われれば確かにそうなんですが、ローテク~ハイテク、ヴィンテージ~ツインカム、チョッパー~レーサー風と、どのカスタムもベースがハーレーでないと成立しないと思えるのです。これは当たり前のことなんですが、リアルなカスタムを作る上でとても大切な事だと思うのです。

 

ここ最近の海外でのメジャー級のショーなどを見ていると(ローカルではなくて、あくまでもメジャー級です)、ハーレーの匂いのしない “これってホンマにハーレーである必要があるの?” って思えるバイクが多いように感じます(ごめんなさい、ほんと個人的な意見ですので……)。まぁ大きなショーになれば、当然お金や色々なものが大きく動くんで仕方がないのかもしれませんが。ちなみにアメリカの某テレビ番組の親子さんが作るカスタムは、あれはあれでエンターテイメントで、ある意味ハーレーに見えなくても楽しく見れます。でもやっぱり僕はジェシーのバイクの方がいいかな。話は戻ります。そんな海外のメジャーなショーに比べ、ロッドショーは日本を代表するショーでありながら、”カッコいいカッコ悪い” の好き嫌いは別にして、作っている人間がハーレーの事を好きなんだろうと感じるハーレーの匂いがぷんぷんする車両が多いと思うのです。

 

さてそんなホットロッドショー、たくさん素晴らしいと感じる物がありましたが、僕の中での一番はVIRTUOSO製作のKチョッパーでした。これぞショーバイク! あのセンスはまさに70′sのOAKLAND SHOWを彷彿させるものでした。またNICE! の80′sを意識した46ELもディスプレイを含めて素晴らしく感じました。年々大きくなっていくロッドショー。エントリーバイクのクオリティーもどんどん上がってきていますが、次回は一体どんなハーレーの匂いのするカスタムが出てくるのでしょうか? 次こそはぜひ参加したいものです。

 

バナー