episode.06 BROTHERHOOD/其の壱

ベースマシンは違えども
同じ匂いがする赤いPANと青いEVO

今シーズンのクールブレイカーに出展された、ロナーセイジの手による1999FXSTCカスタム。EVOモーターを搭載したソフテイルフレームの車両だけど、さすがロナーセイジ。リジッドフレームと見紛うほどの端正なスタイリングに製作されている。タイト、かつスリムなフォルムはロナーセイジカスタムのマナーと言える。この美しいカスタムペイントにも注目してもらいたい。キャンディブルーのベースにシルバーのピンライン、ストーンペイント、さらに独自のエイジングが施され、何とも言えない女性的な艶やかな雰囲気を醸し出している。

 

そしてこのEVOカスタムは、僕のパンヘッドのコンセプトと同じ流れを汲んだマシンと言える。低く身構えたドラッグスターテイストのカスタム。見れば見るほどに同じ血が流れていることに気付くはず。ステムヘッドからの流れるようなラインの起点となっているティアドロップ型のフューエルタンク。フレームとの丁寧なモールディングも然り。シートからリアフェンダーへと続くラインなどなど、じっくりとご覧下さい。

 

赤いパンヘッドに青いEVO。ベースマシンの年代は違えども、紛れもなく同じ匂いがするこの2台。ロナーセイジのブレることのない明確なコンセプトにより組み上げられたカスタムマシンである。次回の更新では「BROTHERHOOD/其の弐」と題し、この2台のマシンの類似点をさらに掘り下げてみようと思う。

ロナーセイジのブランニューカスタム、EVOソフテイルベースの青いストリートリーガルに、赤いパンヘッド。どちらも甲乙付け難い、美しさではありませんか!

ロナーセイジのブランニューカスタム、EVOソフテイルベースの青いストリートリーガルに、赤いパンヘッド。どちらも甲乙付け難い、美しさではありませんか!