episode 110 復活の狼煙

悪夢の交通事故から早1年
いよいよ復活か!?

未だ復活の兆しが見えないパンヘッド……と、いつもならはじまるわけだが今回は違う。少しばかり明るい兆しが見えてきた。忘れもしない2012年3月8日の事故から早くも1年が過ぎた。本来なら優先道路の青信号を直進していた僕に対して側道から出てきたミニバンが進路を塞ぐ状態となり、避け切れずに追突したわけだから明らかに僕が被害者で相手側が加害者ということになるはずだ。しかし相手側の見解では僕の前方不注意でミニバンに後方から追突したということになっている。つまり僕が加害者で相手側が被害者というわけだ。

 

おいおい、ちょっと待ってくれ。いくらなんでもその強引な主張は筋が通らないだろ。例えるなら、ケンカで相手を殴った人間が「俺は殴っていない。相手が俺の拳に向かってたまたま勢いよく飛び込んできただけだ」と主張するようなものではないか。もしかしたら、そのような奇怪な現象が起こる確率だってゼロではないだろう。しかし一般常識を鑑みて、そんなことはありえないとするのがごくごく自然な見解だと思う。

 

しかし筋が通るとか通らないとかは一切関係なく、相手側は徹頭徹尾「私は追突された被害者である」という立場を貫いている。双方の意見が真っ向からぶつかり合い、この状態では過失割合すら決めることができない。つまり示談のスタート地点にも立っていない深刻な状態と言える。そこで中立的立場で示談を斡旋してくれる交通事故紛争処理センターなるものへと相談に行き、早半年。先日、担当弁護士による斡旋案がようやく提示された。

 

そこには……。
復活の狼煙 #02へと続く。

 

ここで一句。
「はっきりと 白黒つけるぜ 覚悟しな!」

少し字余り。