EPISODE.132 DRYな金庫

日本の気候はカメラなどの精密機器にとって
過酷な状況だと言わざるを得ない

突然だが日本の夏は高温多湿である。しかも一年を通して雨が多い。例えばロンドンは霧が多いとかカリフォルニアではほとんど雨が降らないとかアマゾンでは毎日雨が降っているとか、気象観測の統計によりその地域の気候を分析することができる。

 

日本の夏はカメラなどの精密機器にとって過酷な気候と言える。カメラやレンズにとってカビは大敵であり、一度カビが生えてしまったらオーバーホールが必要になるケースもあるからだ。そこでカメラやレンズの保管には防湿庫が必須になるのだが、僕は今までカメラバッグに機材を入れたまま保管していた。いつか防湿庫を買わなくてはと思いつつ、ついついレンズやその他の機材に目がいってしまい、防湿庫は後回しにしてきた。

 

言い換えれば、ハーレーを買ったはいいが安全に止められる車庫がないのと同じようなものだ。これはまったくもっていただけない。そこでついに買いました、防湿庫。なんかとてつもなく贅沢をしているような錯覚を覚えるのは気のせいか。そんなに高価なモノではないのだが、金庫のようなみてくれがそう感じさせるのか……?? 

 

ここで一句。
「防湿庫 入っているのは ひと財産」
少し字余り。

 

 


ホットバイクジャパン.com編集部

成田恒一 Kouichi Narita

京都生まれの京都育ち、生粋の京都人という妙なプライドがチャームポイント。HBJ編集部員になり13年目(途中ブランクあり)にしてHBJ.comを立ち上げる。東京に来て25年以上たつも、未だ京都弁が抜けない。趣味は物欲。趣味を超えてその物欲で生きていると言えなくもない、もはやライフワーク。ちなみに特技も物欲である。そして2005年、勢い余って67年式カマロを購入。目下のターゲットはD5。