episode.139 ハンドルバー再考

低く身構えたポジションを形成する
ドラッグバーの魅力を再考する

今回はEPISODE.138「済州島からコルサコフへ」の続きで、ハンドルバーについて詳しく話そう。前回は「現状のドラッグバーをさらにタイトなドラッグバーに作り替えるつもり」とだけ書いたわけだが、決して今のハンドルバーが気に入らないわけではない。むしろすごく気に入っている。ではなぜ作り変えるのか? しかも同じドラッグバーに……。

 

僕はドラッグバーが大好きだ。初期型のパンヘッドカスタムでもドラッグバーを装着していた。ドラッグバー以外のハンドルバーが付いたハーレーを所有するというイメージを持つことが僕にはどうしてもできない。言い換えれば、このパンヘッドの他にハーレーを所有するつもりはないので、この車両にはドラッグバーしかありえないということになる。

 

どうしてそんなにドラッグバーに惚れ込んでいるのかきちんと説明できないが、考えられるのはまずそのシンプルなフォルムだろう。低く身構えた人馬一体の戦闘的なポジションを形成するハンドルという意味でもドラッグバーはとても魅力的だ。フロントフォークからフューエルタンク、シート、リアフェンダーへと流れるようなラインを妨げないという意味においてもハイトの低いドラッグバーは申し分ない。低くてコンパクトなオートバイが好きな僕にとって、ハンドルバーの選択肢はドラッグバーしかないのかもしれない。さらにドラッグバーというスピードを感じさせるそのネーミングもすごくいい。

 

気が付けばドラッグバーの魅力について語り尽くした感じもするが、とにかくドラッグバーを新しく作り替えようと思っている。詳細はまた後日。

 

ここで一句。
「ドラッグバー お前じゃないと ダメなんだ」
少し字余り。

 

取材協力

ロナーセイジ
住所■茨城県小美玉市大笹470-12
電話■0299-48-3787
休日■火曜日


ホットバイクジャパン.com編集部

成田恒一 Kouichi Narita

京都生まれの京都育ち、生粋の京都人という妙なプライドがチャームポイント。HBJ編集部員になり13年目(途中ブランクあり)にしてHBJ.comを立ち上げる。東京に来て25年以上たつも、未だ京都弁が抜けない。趣味は物欲。趣味を超えてその物欲で生きていると言えなくもない、もはやライフワーク。ちなみに特技も物欲である。そして2005年、勢い余って67年式カマロを購入。目下のターゲットはD5。