episode.166 ひと目惚れ

今年3月に行われた船場フェアのコンセプト、
「何でも売ります」は伊達じゃない

船場のアイアンドラッグレーサーを馬場くんが手に入れた。しかもひと目惚れで、ほぼ即決だったという。なんたる潔さ。まぁ無謀と言ってしまえばそれまでなんだが。

 

まずは馬場くんの簡単なプロフィールを紹介しておこう。雑誌HOTBIKE JAPANとVIRGIN HARLEYを制作しているBigTreeプロダクションの編集スタッフである馬場くんは、イケダ編集長のもと日々忙しい日々を送っている。シンガーのGATZクンから譲り受けた1973ショベルチョッパーを愛車とする彼は……、このあたりの話は05.28に掲載した「SEMBA WITH VINTAGE #004」を見ていただくとして、とにかく長年の憧れだったアイアンを今年3月の船場フェアで衝動的に購入。正確にはアイアンのディガーに乗りたかったそうだが、ディガーを通り越してその先祖であるドラッグレーサーまで行き着いてしまったわけだ。

 

 

現状渡しという条件で購入したアイアン。東京でのメンテナンスはMAIDSの斉藤さんにお願いすることとなった。V-TWIN DRAG ASSOCIATIONを主宰する斉藤さんはアイアンドラッグレーサーの主治医としてまさに打って付け。10.26に仙台ハイランドで開催されるDRAG GAMES Finalにエントリーすべく、現在マシンの調整が行われている。

 

ちなみに現状渡しということであったが、MAIDSでバッテリーを換えてキャブレターを簡単に掃除したらあっけなくエンジン始動。ブランチヘッドが組み込まれた排気量1750ccのアイアンドラッグレーサーのポテンシャルはいかなるものか。それにしても恐るべし船場クオリティーである。現状渡しの車両であってもランディングコンディションであったというわけだ。
イイ買い物だったね、馬場くん!

 

 

ここで一句。

「ひと目惚れ 衝動買いでも 問題なし」
少し字余り。

 

取材協力


ホットバイクジャパン.com編集部

成田恒一 Kouichi Narita

京都生まれの京都育ち、生粋の京都人という妙なプライドがチャームポイント。HBJ編集部員になり13年目(途中ブランクあり)にしてHBJ.comを立ち上げる。東京に来て25年以上たつも、未だ京都弁が抜けない。趣味は物欲。趣味を超えてその物欲で生きていると言えなくもない、もはやライフワーク。ちなみに特技も物欲である。そして2005年、勢い余って67年式カマロを購入。目下のターゲットはD5。