episode.174 ロードグライド、復活

Road GlideがRoad Glide Specialとなり
2015年モデルとして復活

悪夢の交通事故から復活の道を歩むパンヘッドを尻目に、H-D2015年モデルとしてRoad Glideが復活するとのリリースがHDJから届いた。その名も「Road Glide Special」。2015年モデルの発表に先がけて情報公開されたRoad Glide Specialだが、これは異例なことである。シーズンのレイトモデルとして新型車両が発表されることは毎年恒例となっているが、Road Glide Specialのようにイヤーモデルの先出しは非常にイレギュラーなことだ。

 

 

何時間ものウインドトンネルテストの結果、完成したというフレームマウントのフェアリングは、従来モデルのフォルムを継承しつつも、まったく新しくデザインされたものだ。どこか近未来的な印象を受けるこのフェアリングは、好みの別れるところであろうが、個人的には悪くないと思う。カンパニーの次の50年、さらには100年を見据えた機能とデザインコンセプトにより刷新されたRoad Glide Specialは2015年モデルの目玉であろう。

 

 

古いHBJの読者であれば覚えておられるかもしれないが、2005年に発売されたHBJ83号の企画で、FLTRIに乗って東京から鹿児島県の佐多岬までの1500kmを一睡もせずに走ったことがある。その巨大なフェアリングは風を切るなんて生易しいものではなく、空気を押しのけて突き進むという印象が強かった。最新のハーレーダビッドソンの逞しさを痛感した行程だった。果たして新しいRoad Glide Specialの乗り味やいかに。毎年9月に開催されるニューモデルのメディアローンチが待ち遠しい。

 

 

ここで一句。

「ニューモデル 今年の目玉は 他にある?」

 

取材協力


ホットバイクジャパン.com編集部

成田恒一 Kouichi Narita

京都生まれの京都育ち、生粋の京都人という妙なプライドがチャームポイント。HBJ編集部員になり13年目(途中ブランクあり)にしてHBJ.comを立ち上げる。東京に来て25年以上たつも、未だ京都弁が抜けない。趣味は物欲。趣味を超えてその物欲で生きていると言えなくもない、もはやライフワーク。ちなみに特技も物欲である。そして2005年、勢い余って67年式カマロを購入。目下のターゲットはD5。