episode.182 赤レンジャーとネイマール・ダ

注目のハーレー2015年モデル
勝手にナンバーワンを決めるなら?

10月2日、ついに日本で情報解禁となったハーレーダビッドソン2015年モデル。110年を超える長い歴史に裏打ちされた2015年モデル最大のトピックスは、前年モデルから継続されているツーリングファミリーの技術革新プロセスの総称である「PROJECT RUSHMORE」のさらなる強化だ。FLHTCUL TC エレクトラグライド ウルトラ クラシック ロー、FLHTKL TC ウルトラ リミテッド ロー、そして2015年度の目玉モデルであるFLTRXS ロードグライド スペシャル。さらにダイナではFXDL ローライダーの日本導入が決定し、FXDBB ストリートボブ リミテッドが新たにラインナップに加わった。

 

 

そんなトピックスの多い2015年モデルだが、9月中旬に富士スピードウェイで行われたHDJ主催の試乗会で主要モデルをひと通り乗った結果、個人的なナンバー1はFLHXS ストリートグライド スペシャルに決定。もし現行モデルのハーレーを買えるなら僕は間違いなくこのストリートグライドを選ぶ。これは2006年に初代FLHXから登場したときからずっと変わらずそう思っている。不動のナンバー1、エースである。ゴレンジャーで言えば赤レンジャー、サイボーグ009で言えば島村ジョー、サッカーブラジル代表で言えばネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオールである。ネイマールの名前が少々長いのが気になると言えばなるが、とにかくFLHXSが僕の中では絶対的エースなのだ。

 

 

何がイイってとにかくしっくりくる。乗り味、ポジション、そしてスタイリングのすべてがしっくりくる。チョップドスタイルのツアラーというコンセプトも然り。まるで僕のためにカンパニーが特別にあつらえてくれたのではないかと錯覚してしまうくらいぴったりくる。ウマが合う、と言った方がいいのかもしれない。

 

 

今期モデルならカラーはモロッコゴールドパール、シェイキンにピンラインを入れてもらってシートを薄いタイプに交換して……なんて妄想カスタムをはじめてしまう次第。実家の京都まで、ひとっ走りだろうな……。

 

ここで一句。
「妄想は すべてのはじまり 得意技」
少し字余り。

 

取材協力
Harley-Davidson Japan


ホットバイクジャパン.com編集部

成田恒一 Kouichi Narita

京都生まれの京都育ち、生粋の京都人という妙なプライドがチャームポイント。HBJ編集部員になり13年目(途中ブランクあり)にしてHBJ.comを立ち上げる。東京に来て25年以上たつも、未だ京都弁が抜けない。趣味は物欲。趣味を超えてその物欲で生きていると言えなくもない、もはやライフワーク。ちなみに特技も物欲である。そして2005年、勢い余って67年式カマロを購入。目下のターゲットはD5。