episode.199 HOW MUCH ?

ストリート750
試乗レポート第二弾

02.06に掲載した最速インプレッションでもお伝えした話題のニューモデル、ストリート750。この車両、正式名称はXG750というんだけど、スポーツスターをXLとはあまり呼ばず、スポーツスター883とかスポーツスター1200と呼ぶように、このXGもストリートと呼ぶほうがしっくりとくる。本国では500ccのストリート500もラインナップされているが、日本導入は750ccバージョンのみ。日本の免許制度を考えたら500ccはたしかに微妙な排気量だ。400ccだったら普通二輪免許で乗れるからいいんだけど、500ccは大型免許がないと乗れないわけで750ccバージョンとの差別化が難しくなるという理由で導入が見送られたんだろう。

 

水冷ハーレーということで、他の空冷モデルとは一線を画すストリート750。60度のVツインだし、タペットもないし、シリンダーのフィンもなく見た目はハーレーのエンジンという感じが全くしない。しかしいざ走らせてみると、その乗り味は紛うことなきハーレーダビッドソン。エンジンサウンドもしかり。フューエルタンクに取り付けられたバー&シールドに嘘偽りなし!

 

ただ気になったのはスイッチ類やステップのブラケットなどの簡素な作りについて。コストダウンというメーカーサイドの苦肉の策だとは思うが、やはり車両の体が触れる部分はとくに上質なパーツであって欲しいと僕は思う。サイドスタンドもロック機構がない簡素なものなので下り坂などでの駐車はとくに注意が必要だ。しかしこのあたりはカスタムでどうにでもなるポイントなので、あとはオーナー次第ということだろう。

 

さて一番気になるのはその価格だが、ストリート750の発売日、2月27日までしばしお待ちを!

 

ここで一句。
「わかってる わかってます でナンボやねん!」
少し字余り。

 

 

取材協力
Harley-Davidson Japan
URL■http://www.harley-davidson.com/content/h-d/ja_JP/home.html


ホットバイクジャパン.com編集部

成田恒一 Kouichi Narita

京都生まれの京都育ち、生粋の京都人という妙なプライドがチャームポイント。HBJ編集部員になり13年目(途中ブランクあり)にしてHBJ.comを立ち上げる。東京に来て25年以上たつも、未だ京都弁が抜けない。趣味は物欲。趣味を超えてその物欲で生きていると言えなくもない、もはやライフワーク。ちなみに特技も物欲である。そして2005年、勢い余って67年式カマロを購入。目下のターゲットはD5。