episode.21 みんな戦っている

いったい自分に何ができるのか? 
考えなければならない。

水戸のロナーセイジも今回の地震で大きな被害を受けた。3月11日の地震直後、中村さんの携帯に連絡をしてみたが、繋がることはなかった。お店の電話、さらに携帯と、繰り返し何度も何度もかけてみたが、電話会社の録音されたそっけないアナウンスが流れるだけだった。

 

テレビでは、まるでSFパニック映画のいち場面のような壮絶な映像が絶え間なく映し出されていた。水戸はどうなっているんだ? 不安だけが募る。

 

すがるような思いで携帯メールを打つ。

2011/03/11 23:24

「成田です。皆さん、無事ですか?」

 

このメールが届いているのかすら分からない。

 

翌朝、返事が来た。

「無事です。店はメチャクチャですが無事です。現在、建物の中はリスクが有るのでハイエースの中で寝泊まりしています。余震が多いです」

着信時間を見ると、2011/03/11 23:59とある。

僕のメールにすぐ返信を頂いたわけだが、混乱で到着したのは翌朝だったということだ……。

 

本当に良かった。だが戦いはこれからだ。まだ東北地方で連絡の取れていないロナーセイジの顧客もいる。

 

──いったい自分に何ができるのか? 考えなければならない。

未だにロナーセイジのある茨城県水戸近辺は余震が多い。震度5弱なんていう、かなり大きな余震もある。都内も震度3程度の余震はザラにある状態。

未だにロナーセイジのある茨城県水戸近辺は余震が多い。震度5弱なんていう、かなり大きな余震もある。都内も震度3程度の余震はザラにある状態。

 

肝心のライフラインは何とか復旧している様子。水は井戸水を組み上げて使っているとのこと。心配なのは福島原発の事故だろう。一日も早い収束を願います。

肝心のライフラインは何とか復旧している様子。水は井戸水を組み上げて使っているとのこと。心配なのは福島原発の事故だろう。一日も早い収束を願います。