episode.214 バラが咲いた

微かな違和感による存在の主張

テールランプのレンズを交換した。以前はナイスのボヘミアンオカダからいただいたスパルト用のガラスレンズを装着していたんだけど、今回新潟のJACKSUN’SからリリースされているDIAMOND ROSE CUT LENSに付け替えた。

PARTS & GEAR JACKSUN’S『DIAMOND CUT TAIL LENS』

まずはメンカットをご覧いただきたい。いくつもの三角形を組み合わせたドーム状のカタチで、その名の通りダイヤモンドのバラのようなフォルムとなっている。以前のラウンド状のレンズも気に入ってはいたんだけど、このレンズの強烈なインパクトに惚れ込んでしまった次第。

僕のテールランプは汎用のスパルトをカットしハイトを抑え、M字型の通称「スリッパ」を履かせたスペシャルバージョンなんだけど、このレンズとの相性は?

実のところ、僕のパンヘッドの基本的なフォルムは柔らかい曲線で構成されているので、エッジの効いたこのレンズがうまく溶け込むかどうか不安だった。しかし取り付けてみたところ、むしろ溶け込まないことによって生まれる微かな違和感により、その存在を主張するという無二のリアエンドとなった。小さなパーツであるが、その存在感は計り知れないほど大きい。

ここで一句。
「スパルトに 奇跡的な バラが咲く」
少し字余り。

取材協力
JACKSUN’S


ホットバイクジャパン.com編集部

成田恒一 Kouichi Narita

京都生まれの京都育ち、生粋の京都人という妙なプライドがチャームポイント。HBJ編集部員になり13年目(途中ブランクあり)にしてHBJ.comを立ち上げる。東京に来て25年以上たつも、未だ京都弁が抜けない。趣味は物欲。趣味を超えてその物欲で生きていると言えなくもない、もはやライフワーク。ちなみに特技も物欲である。そして2005年、勢い余って67年式カマロを購入。目下のターゲットはD5。