episode.236 サプライズ

まさかのクールブレイカープレミアムへのエントリー

事後報告で大変恐縮なのですが、11.03に開催されたクールブレイカープレミアムに我が愛機を出展させていただきました。

COOL-BREAKER16th PREMIUM SHOW

それというのも、隠していたわけでも企んでいたわけでもほくそ笑んでいたわけでもなんでもなく、僕にとってもサプライズであり、ショーの数日前にロナーセイジの中村さんから出展のことを聞いたばかりだったので、コラムを書くにも更新スケジュール的に調整ができなかった次第。本当に申し訳ありませんでした。

その経緯は実行委員のホットドック河北さんに、ショー前日の搬入について電話したときのことだった。諸々の確認が終わり電話を切ろうとしたときに河北さんがこう切り出した。

「ところでさぁ、成田くんのパンヘッド、ショーにエントリーするんだよね?」

「──それはないと思いますよ。2ヶ月ほど前にロナーセイジに行ったとき、中村さんとそんな話を少しだけしましたが、まだまだ作業が残っているので今回の出展は新作のパンヘッド1台だと思います」

「それは困ったなぁ。ロナーセイジの出展スペースとして2台分キープしてあるんだよ。今回のショーはギャラリー形式なので、空きがでちゃうとうまくないんだよね。中村さんには2台エントリーしてもらうようお願いしているんだけど、成田からもさぁ、プッシュしてもらえないかな……」

「分かりました。すぐ連絡してみます。ただ僕のパンヘッドの出展は難しいと思いますが……。とにかく電話してみますね」

それからすぐ中村さんに電話をしてみた。

「今、河北さんと話したんですが、来週のクールブレイカーへの出展はあの新しいパンヘッド1台ですよね?」

「いやいや2台だよ。河北くんにどうしても2台用意して欲しいってお願いされていてね。成田くんのパンヘッドも持っていくから」と中村さん。

「え!? でもまだ作業が……」

「ここ2週間ほど、ずっと成田くんのパンヘッドにかかりきりで仕上げているから。タンクの塗装も修復したし、ハンドル、あとBキャブのスロットルステーもできたよ」

「うわっ、完成ですか?」 

「配線はまだだけど、とりあえずカタチにして持っていくから」

「なっなんとか時間作って明日にでも伺います!」

「いつでもいいよ。ずっと作業してるから」

これをサプライズと呼ばずしてなんと呼ぼう。できたのか? 仕上がったのか?? 本当に完成したのか???

ここで一句。
「サプライズ ここ数年でも 最大の」
少し字余り。

取材協力
ロナーセイジ
住所■茨城県小美玉市大笹470-12
電話■0299-48-3787


ホットバイクジャパン.com編集部

成田恒一 Kouichi Narita

京都生まれの京都育ち、生粋の京都人という妙なプライドがチャームポイント。HBJ編集部員になり13年目(途中ブランクあり)にしてHBJ.comを立ち上げる。東京に来て25年以上たつも、未だ京都弁が抜けない。趣味は物欲。趣味を超えてその物欲で生きていると言えなくもない、もはやライフワーク。ちなみに特技も物欲である。そして2005年、勢い余って67年式カマロを購入。目下のターゲットはD5。