episode 62 気化器調律/完結編

ジェット交換+試乗を繰り返し、
気化器調律はこれにて完了

前回更新のアイドルミクスチャー調整後、加速ポンプは完全に締め込み殺した状態で、いよいよジェット交換に移る。まずはフロートボウル下のドレンを外してキャブレター内のガソリンを抜くわけだが、その前にお色直ししたばかりのマフラーを取り外す。これがなかなか骨の折れる作業なのだが、キャブレターの真下までマフラーを追い込んでいるので、コイツを取り外さないことにはどうにも作業が進まない。メインジェットのみの交換ならこのドレンの穴から可能なのだが、今回はインターメディエイトジェットも交換するのでフロートボウルを取り外す必要がある。

 

現状はインターメディエイト.028、メイン.070というセッティングなので、まずはインターメディエイトを1番手上げて.0295、メインは2番手上げて.074に交換し、かなり濃い目に振ってみた。それからフロートボウルを組み付けマフラーを装着し、いざ試乗。低中速がメインとなる市街地での走行では排気ガスに少し黒煙が混じっている。プラグを確認すると若干カブリ気味。そこで新品プラグに交換し、高速道路へと移る。急な加速は避けてスロットルはパーシャル状態を保ち100+αkmで走行。サービスエリアでプラグをチェックすると微妙にカブっているような気もするが、メインは.074のままインターメディエイトのみ1番手下げて、もとの.028に戻すことにした。

 

それから数日間、市街地&高速道路と試乗を繰り返し、最終的にはインターメディエイト.028、メイン.072というセッティングに落ち着いた。その状態で完全に殺していた加速ポンプの調整スクリューを半時計回りに1回転+1/4回して調整。加速ポンプは絞り気味のセッティングとなっている。

 

これにて気化器調律は終了。以後、好調を維持している。春になったら、またセッティングを見直そう。