episode 78 BLUE GROOVE

移転後のBLUE GROOVEにはじめて訪れた
こだわり抜いた店内では時間の流れが緩やかに感じる

ナックルやパンヘッドなどのヴィンテージモデルから最新のツインカムまで、ハーレーのあるライフスタイルをトータールでサポートする鎌倉のBLUE GROOVE。HBJが主催するラヴ&ピースライドの常連としても馴染みの深いショップだ。

 

2002年、鎌倉・七里ヶ浜にアパレルショップとしてスタートしたBLUE GROOVEは、そのあと車両の取り扱いもはじめ、2010年にモーターサイクルディヴィジョン拡大のために七里ヶ浜の海岸線よりほど近い場所へ移転した。代表のTakaさんとカスタムショーやミーティングなどで会う度に、時間を見つけて遊びに行きますから、と言いつつもなかなかお邪魔できずにいた。

 

そんなとき、ガールズハーレーで取材を予定している女性が藤沢在住だということを聞き、撮影にBLUE GROOVEを使わせてもらえないかとTakaさんに連絡し、快諾をいただきカマロで鎌倉へと向かった。

 

──時間は見つけるものじゃなく、作るもの。意思を持って動かなければ、何事も前には進まない。

 

ショップへ到着するなり、車両の多さに驚いた。ナックルヘッドにパンヘッド、ショベル、EVO、そしてアンアンスポーツ、さらにツインカムやEVOスポーツまでもが軒先に止められている。「こんな時代だからこそ、コンディションには徹底的にこだわる」というTakaさんの言葉通り、上物の車両が集められている。ショップの作りがまたいい。アメリカのオールド雑貨やファニチャーでまとめられた店内は、時間の流れを忘れてしまうほどに心地いい。もちろんアパレルの販売も継続して行われている。ハーレーのオールドパーツを使ったスタンドライトなんていう洒落たアイテムも取り扱っている。

 

 

そのあとSHAFTの本間ステーブさんが愛車のアーリーでフラリと現れた。BLUE GROOVEからわずか数分のところに工房を構えるステーブさんは、すぐ近くの歯医者に通っているらしい。そう言えば、ステーブさんにもミーティングなどで会う度に、時間を見つけて遊びに行きますから、と言っていたような……。

 

ここで一句。
「何事も 見つからないなら 作るもの」
少し字余り。