1946 FL

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過渡期のナックルヘッド

大場さんの愛機、1946年式のFLナックルヘッドは、大阪の船場で手に入れたという極上の車両。ビンテージフリーク憧れのナックルヘッドをサラリと乗りこなす自然体の大場さんに気負いは感じられない。第二次大戦から戦後と激怒の時代に生産されたこの年式の車両は、当時の物資不足によりゴムの使用が制限され、ゴム製品はタイヤとチューブに限定されていたという。そのためガスケットにコルクが使われたりプラスチック製のグリップが装着されていた。

 

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FLナックルヘッドの心臓部は87.3?100.8mmの1206.7ccで50ps以上を誇るパイパフォーマンスモーターであった。フライホイールが大径8.5インチに変更されトルクフルなテイストに仕上げられている。前後16インチの迫力あるスタイリングはもちろんのこと、キャッツアイメーターダッシュ、ティアドロップ形状のタンクネームプレートに、同じくティアドロップ形状のツールボックスも見逃せないディテイルとなっている。

 

Machine Detail Check!

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    キャッツアイメーターダッシュに配されたメーターの文字盤は当時のBMWの影響を受けてエアプレーンスタイルが採用されている。

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    87.3?100.8mmの1206.7cc、50ps以上を誇るFLナックルヘッドモーター。8本のリブが配されたカムカバーがハイパフォーマンスの証。

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    クラッチは純正のロッカークラッチ。ハーフムーンタイプのフットボードは定番パーツとして今も使用され続けているアイテムである。

 

OWNER

HIROSHI OBA
大場洋さん 47才

住所:愛知県 職業:自営業