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こだわりのフォルム

1972年式のアイアンスポーツをベースに60年代テイストで仕上げられたコチラのロングフォークチョッパー。ストレッチされた純正フォークにより、後ろ下がりのスタイリングとされている。このバランス感覚がオーナー神山さんのこだわりポイントである。純正Kフレームにボルトオンハードテイルが取り付けられ、非常にコンパクトに製作されている。この後ろ下がりのフォルムが作り出すライディングポジションも、ならではのもの。

 

ペイントのヤレ具合がいい雰囲気のオールドタンクに、ぼってりとしたキング&クイーンシート。このヤボったさも神山さんのこだわりと言える。アップ気味に取り回されたフィッシュテイルテイストのマフラーも然り。後ろ下がりのフォルムのため、アップスイープながらもその角度は比較的緩やかである。このあたりの演出も上手い。ガレージチョッパー然としたアイアンベースのヤレたロングフォークチョッパーであるが、細かな計算があちこちに隠されている。オーナー神山さんにとって、まさに愛機と言える車両である。

 

Machine Detail Check!

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    タンクに描かれたリボンモチーフのようなこの独特のデザイン。今の時代では決して生まれないものだろう。ヘコミやサビも、いい雰囲気と言える。

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    ぼってりとした少しヤボったいキング&クイーンシートが、この車両のキモである。要所でタイトに絞り込まれているので、決して無粋にはならない。

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    ハードテイルのラインに沿ってアップ気味に取り回されるマフラー。上下の重なり具合も計算されている。この微妙なバランス感覚が命である。