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大英帝国の誉れ

大英帝国の誉れ、1951年式VINCENT RapideをベースにVERONIKAが手掛けたチョッパーの登場だ。988ccの50度Vツインエンジンを搭載したRapideはマニアを唸らせる名車中の名車である。ツインショック時代の幕開けとなるカンチレバー・サスペンションが採用されたフレームに、フロントフォークはL字型のステアリングヘッドラグを介したBramptonガーダーフォークが取り付けられ、フューエルタンクを介してリアのカンチ・サスペンションに繋がるという画期的な構造である。

 

その特徴的な骨格が剥き出しになっているコチラのRapide。ドラッグレーサーを思わせるフューエルタンクにサイクルフェンダーという最小限のエクステリアが装着されている。サドルシートのマウント方法も独創的と言える。前方にオフセットされたハンドルバーに、前後のHリム&純正ドラムブレーキのセッティング。そしてこの有機的なマフラー形状が、なんとも魅力的である。エンジンの造形美、そして特殊な骨格の特徴を最大限に引き出したこのRapideは、今期クールブレイカーの駐車場でも大きな注目を集めていた。

 

Machine Detail Check!

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    このメカメカしいハンドル廻りをご覧いただきたい。スロッテッド加工が施されたライザーなどに、ハンドメイドの温もりが感じられる。

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    美しいエンジンのフォルムが最大の特徴と言えるVINCENT Rapid。独創的な排気量988ccの50度Vツインエンジンを搭載している。

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    ドラッグレーサーテイストのフューエルタンク。容量なんて確認するのは野暮って話しだろう。このフォルムが、マシンのスタイルなのだから。