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時を超えるパンヘッド

去る5月20日、山梨県のFUJITEN SNOW RESORTで開催されたA-DAYの駐車場で見つけた1950年式のELパンヘッド。非常に純正度の高いハイドラグライドである。61ci. オーバーヘッドツインのパンヘッドモーターを懐に抱えたジェントルな乗り味の車両だ。ハイドラのアイコンであるテレスコピックフォークには、左右別々の鋼板プレス製のランプブラケットがフォークのトリプルクランプ部の左右に装着されている。

 

さらに48~50年モデルにはリアフェンダーにプレス型で3本のモールラインが施されている。前後のフェンダーに取り付けられたバンパーも当時人気のオプションパーツである。フリンジド・キングと呼ばれる純正のティアドロップ型サドルバッグも注目のディテイル。49と50年モデルの2年間のみ生産された貴重なサドルバッグである。オリジナルペイントと思しきエクステリアのヤレ具合も抜群。60年以上もの時を超えて、今なお現役で走り続けるハイドラグライド。これからも時を超えて行くに違いない。

 

Machine Detail Check!

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    排気量61ci.オーバーヘッドツインのパンヘッドモーター。大きなオイル漏れなど見当たらないグッドコンディションを保っている。

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    ヴィンテージモデルの代名詞的存在と言えるバディーシート。このシートで二人乗りしたら最高! シートレールの形状も美しい。

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    1949年と50年モデルの2年間のみ生産されたフリンジド・キングと呼ばれる純正のティアドロップ型サドルバッグ。バンパーにも注目したい。